2023/1/27全ての記事
お見合いや結婚後も困らないお作法~身だしなみ編~

 

前回、コミュニケーション編についてご紹介させて頂きましたが、今回は身だしなみのお作法についてご紹介させて頂きます。

例えば、親のあいさつ、結納・顔合わせ食事会やブライダルフェアなどのシーンで参考にしてみてください。

 

①フォーマルな場での服は下ろしたてが基本

大事にしたいのは清潔感です。しわやシミはもちろん、布地の傷みも意外と目立ちます。高いものでなくてもいいので、質感の良い下ろしたての服で臨みましょう。

 

②寒い日の冬のニットは要注意

ニットはカジュアルな服なので避けたいけど、肌寒い場合はハイゲージのきれいめカーディガン程度ならOKです。できるだけヒートテックなどで調整しましょう。

 

③着られる服ではなく、着こなす服を選ぶ

体形に合ってない服や似合わない色の服はNGです。特にブカブカしたものを着ると、頼りなさそうに見え、「自分を知らない感」が出てしまうので注意してください。

 

④2人が基本を貫けば、好印象でお似合いの夫婦になる

安心感や信頼感が大切な親あいさつでは、個人の好みより「TPO」を優先するのが基本です。身だしなみがきちんと整っていると、2人の印象もアップします。女性の場合、清楚で柔らかく、しっかりとした女性という印象を与えたいものです。露出度の高い服は避けましょう。男性の場合、最もフォーマル感のある装いは、ダークスーツ+白シャツ+シルバーグレーのネクタイ+黒のひも付き革靴です。

 

⑤お辞儀をしたときに顔にかからないよう髪をまとめる

顔にかかった髪をかき上げるしぐさは清潔感に欠けるので気をつけてください。ハーフアップにまとめたり、両サイドを耳にかけるとお辞儀をしても乱れません。ちなみに、ベストなお辞儀はというと、ご挨拶の時は腰から30度曲げましょう。姿勢を正し、お辞儀の前後に相手を見ましょう。

 

⑥ドレス試着がある場合はできるだけ新調した下着を着ましょう

ドレスの試着は、スタッフに見られても恥ずかしくないよう綺麗な下着を着けて行きましょう。試着室は狭いので、汗拭きシートなどの体臭対策も忘れずに行いましょう。

 

親へのあいさつや顔合わせ食事会は第一印象が肝心です。ブライダルフェアも会場にふさわしい服装を心がけましょう。

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